多趣味な社会人のブログ

プロ野球、自転車レース、競馬、財テク、政治経済、教育問題など様々な記事を発信しています。

必要とされない会社には行くな!

 大学4年生は、夏休みを目前に就活も佳境に入っている頃と思います。就活生の皆さんは、エントリーシートや面接、SPIテストの対策をされてきたことと思われます。ネット上や就活サイトでは、エントリーシートの書き方や文章例が載っています。はっきりと言わせてもらいますが、エントリーシートの対策などする必要がありません。”てにをは”をしっかりさせることや、簡潔で分かりやすい文章を書くための訓練は必要です。しかし、必要以上に文章例を参考にしてしまっては、個性が失われてしまいます。最低限の日本語を踏まえたうえで、自分らしさを詰め込んだエントリーシートを書き上げてみましょう。そのエントリーシートで書類選考を通過できたら、その会社とは息が合うということです。クリエイティブな企業ほど、フォーマットから外れたエントリーシートを評価してくれる傾向にあります。

 また、面接でも極端に対策する必要はありません。挨拶をしたり、入室前にドアを4回ノックするといった、社会人として必要なマナー身に付ける必要はありますが、話す内容も決まり文句では面白みがありません。ぶっ飛んだことでも、自信をもってアピールすれば高評価につながります。普段の自分を押し殺してまで、面接で型通りの言葉を言ったとしても、入社した後に苦しむだけです。無理に有名企業に入るのではなく、自分にあった会社に入った方がのびのびと働けるはずです。これから内定をもらう皆さん、ぜひ面接を楽しんでください。

【オセロ】最高のオセロ大会

 本日、館林で行われたオセロ大会に出場しました。館林駅で降りると、まるでサウナに入ったような熱波に見舞われました。その暑さは、地元の松戸とは比べ物にならないくらい、強烈なものでした。

 大会の結果は3勝3敗でしたが、有段者と戦ったことを考えれば充分な成績です。しかし、大会のメインイベントはこの後に控えていました。余興として行われた競技は、どうぶつしょうぎ、6×6オセロ、バックギャモンの3種目を同時進行で行うというものです。どうぶつしょうぎは、以前にも記事で紹介したように、得意なゲームです。また、バックギャモンも以前DSの遊び大全でプレーしたことがあるので、基本的な戦術は理解しています。まさに私のために用意されたような競技ということもあり、張り切っていました。しかし、3種目を同時に進めるということに加え、持ち時間が1人10分しかないという状況に、テンパってしまいました。しかし、ゲームが進むにつれ3種類のボードゲームを多面指しすることに慣れてきました。相手のミスにも助けられ、なんとか初戦を勝利しました。4人での対戦のため、次は決勝戦。オセロ大会の主催者と戦いましたが、どうぶつしょうぎと6×6オセロの2種目で勝利をおさめ、見事、3盤勝負に優勝しました。家に帰って、優勝賞品としてもらった薄皮まんじゅうを食べましたが、とても美味しかったです。運営者の方、格下の私にも手を抜かずに対戦してくださった皆様、本当にありがとうございました。

 一口にオセロ大会といっても、大会の主催者によってそれぞれ特徴があります。流山の大会では、常連の人が交流する場になっていますし、つくばでは、主催者自らがオセロの技術を伝授してくれます。皆さんも、ぜひお近くのオセロ大会に出場してみてみましょう。

 広島東洋カープ、久々のマツダスタジアムで2連勝!

 昨日から始まった巨人との三連戦。豪雨災害の影響で、鳴り物応援は自粛となりました。それでも、大声と手拍子による気持ちのこもった応援は、テレビ画面を通して伝わってきました。昨日は、7点差のリードを追いつかれてから下水流選手のサヨナラホームラン。豪雨で被災された方々に勇気を与えてくれたと思います。そして、今日は菅野と大瀬良のエース対決。予想に反して、序盤から点の取り合いになりましたが、最後は中継ぎ陣が踏ん張って、連勝しました。この様子は、戦後広島カープの勝利に勇気づけられた市民の姿に重なります。災害に遭われた方々の気持ちも背負って、選手や監督、コーチ陣が一丸となり一所懸命戦って、3連勝を飾って欲しいです。そして、マツダスタジアムにおける対巨人戦の連勝記録を伸ばしてほしいです。

学校は安全な場所ではない

 連日、うだるような猛暑が続いており、熱中症のニュースをよく耳にします。とりわけ話題になりやすいのが、学校での熱中症による事故です。ネット上では、学校の対応を批判する意見も出ていますが、的外れな意見だと思います。そもそも、学校は安全な場所であると思っている人が多すぎます。いじめによる自殺、体罰による事故、部活動における事故、食中毒など、学校での死亡事故を挙げればきりがありません。学校は安全な場所だという考えは、大きな間違いなのです。

 学校の教員を採用する基準は、勉強を教えられるかどうかが重視されています。安全対策の専門家ではないため、非常事態が発生した際に適切な対応をとれるとは限りません。学校側は、様々なリスクに対応するための専門家を雇うべきです。部活動における外部指導員のように、熱中症に対応できる人材を外部から調達するべきだと思います。学校は公的機関という意識が強く、アウトソーシングすることに抵抗があるのではないでしょうか。民間企業であれば、必要な人材を育成するだけでなく、外部に委託するのは当たり前の行動です。学校は公的な機関であるという役人的な考え方が、人材の外部調達を妨げているのだと思います。学校の教員に、リスクマネジメントを求めるのは無理があります。リスクマネジメントの専門家を学校に常勤させるのが難しければ、教育委員会ごとに数人雇って、週1くらいで巡回していけばよいと思います。学校の理想像は、生徒が安全にのびのびと活動できることだと思います。安全対策の面は、専門家に任せるべきだと思います。この記事を読んだ学校に通っている生徒の皆さん、もしくは保護者の皆さん、学校の先生には頼らず、自分の身は自分で守りましょう。

充実を自分で定義せよ

 「リア充」という言葉を知っていますか?

リア充」とは、「リアルが充実している人」の略語です。この言葉、実は中学生の口から出てきました。詳しく話を聞いてみると、充実した人生というのは必ずしも勉学の成績だけではないようです。部活動で活躍しているか、クラス内でリーダーシップを発揮しているかなど、充実度を測る指標は多岐にわたっています。「リア充」という考え方は、大人にとっても重要な考え方なのかもしれません。

 「リア充」を考えていくうえで大切なのは、充実しているという定義を自分自身がすることです。例えば、ある人が大手総合商社でバリバリ働いているとします。仕事が好きな人にとっては充実しているとしても、出世意欲に乏しい人にとってはあまり魅力的ではないかもしれません。他人が決めた幸せを追い求めるのではなく、自分の幸せは自分で定義することが必要です。充実感を感じるのは、あくまでも自分自身なのです。

「学びたい」から「活動したい」へのシフト

 小学校の頃、漢字が好きでした。中学の時は数学、高校生になったら経済学という風に、学びたいことが変わっていきました。ところが、大学に入ってから、考え方そのものが大きく変わりました。高校1年生までは、何かの学問を究めたいという好奇心にあふれていました。ところが、高校2年生の頃から、自分が主体となって活動したいと思うようになりました。そのエネルギーを、委員会活動や数学愛好会での活動に振り向けました。大学生になると、その気持ちはさらに強まってきます。そこで、ボランティアをやったり、アルバイトを始めたりしました。また、新たな刺激を求めるようになり、クイズ大会やオセロ大会にも定期的に参加しています。新しいことを始めるのには、緊張感が伴います。中学生までは、その緊張感が嫌で守りに入っていました。しかし、今ではその緊張感が心地よい刺激となり、自分の活力となっています。

 

carpstar.hatenablog.com

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 学ぶことはインプット、活動することはアウトプットに当たります。また、アウトプットは目的であり、インプットが手段であると思います。しかし、日本の学校教育ではインプットばかりが重視されています。もちろん、インプットがなければ質の高いアウトプットなどあり得ないのですが、日本の学校ではインプットをアウトプットに結び付ける技術を教えてくれません。インプットが得意な人は、テストや入試などで高得点を取ることができ、優秀な人と評価されますが、アウトプットが得意な人は、評価される機会が少ないように思います。大事なのは、インプットとアウトプットのバランスだと思います。

 

人生初、自販機で当たる

 猛暑に見舞われたある日、自販機で水を買いました。その自販機は、4ケタの数字が揃うともう1本もらえるタイプのもので、ボタンを押すと抽選が始まります。いつも、3つまでは揃いますが、最後のひとつが揃いません。今まで、数十回もこのタイプの自販機で買ったことがありますが、一度もそろった試しがありません。今回も、どうせ当たらないだろうと思い油断していたところ、いつもとは違うメロディが流れました。数字を確認すると、4が揃っていました。一瞬戸惑いましたが、30秒以内に飲み物を選ばなくてはいけないので、以前から飲んでみたいと思っていた桃のネクターを選びました。不二家の有名な商品ではなかったのですが、それに負けない味わいがありました。考えてみれば、100円の水を買って、当りで130円のネクターを手にするという、とても得した気分です。この自販機というのは、ボランティアをしている会場に設置されているものなので、善い行いが報われたのでしょうか。