多趣味な社会人のブログ

プロ野球、自転車レース、競馬、財テク、政治経済、教育問題など様々な記事を発信しています。

出来ないことをやるから面白い!

「私には無理だ」

 この言葉、今この瞬間から言うの禁止。とはいっても、自分の能力ではできないこともあるじゃないか。そう思われた方も多いと思います。なんでこの言葉を言わない方がいいのか。それは、無理だと言った瞬間、この言葉が現実になってしまうからです。

「私の学力では東大なんて無理だ」

 こう言った瞬間、東大に行くための勉強を辞めてしまいます。

「うちのチームでは、全国大会なんて行けない」

 こう言った瞬間、そのチームは県大会か関東大会までしか進めなくなります。言葉は誰でも使えます。言葉のせいで夢が叶わなくなってしまうとしたら、残念で仕方ありません。”叶う”という字は、口に十と書きます。つまり、十回口に出せば夢は必ず叶うのです。

「僕は将来政治家になりたい」と十人に話せば、一人くらい政治家になった経験のある人がいるかもしれません。そういった経験者のアドバイスは、大きな価値のあるものです。こうしたアドバイスを得るためには、自分のことを知ってもらわなくてはなりません。口に出した十人のうち、七、八人は、そんなことは無理だと言うかもしれませんが、その言葉は無視してください。無理だという人は、それを成し遂げたことのない人である場合がほとんどなので、気にする必要がないのです。

 このブログにも載せてありますが、私は出版社に認められるレベルの恋愛小説を書き上げました。しかし、私自身は恋愛をしたことがあるわけでもなく、恋愛に詳しいわけでもありません。それでも、「本を書きたい」といろんな人に言い続けたことで、実現することができました。ちなみに、デートのシーンを書くときは恋愛に詳しい友人に話を聞いたり、デートスポットについて調べたり、二人でデートしている景色を思い浮かべるのに散々苦労したものです。小説を読んでくれた皆さま、まさか私が恋愛経験に乏しいとは思わなかったことでしょう。自分は恋愛に詳しくないから書けないと諦めるのではなく、自分には文章力があるから素晴らしい小説が書ける、という風に考え方を変換しました。現時点で出来ないことは、出来ない理由にはなりません。最初は自転車に乗れなくても、数日練習すれば乗れるようになれます。同じように、恋愛についてよく分からなくても、調べたり詳しい友人に聞けば、十分理解できるのです。

 小説を書くという夢以外にも、自転車競技の普及、麻布の高級マンションに住む、馬主になる、全国の主要道路をバリアフリー化する、不登校の小中学生でも楽しく通える学校を作る、これらの夢を全て叶えます。叶えるために、大きな夢を口に出し続けています。