多趣味な社会人のブログ

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【私が自転車競技を愛する理由】 7.環境にやさしい乗り物

 前回まで、レースの展開やチームについてお話ししました。今回は、自転車と言う乗り物自体についてお話ししようと思います。

 自転車は、自動車やバイクと違い燃料を消費しないため、環境にやさしい乗り物だということができます。しかし、日本国内の道路は自転車にとって走りやすい環境とは到底言えません。日本中の道路を自転車が走りやすいように整備し、移動手段としての自転車が普及することを心から願っております。そのためにも、来年の東京オリンピックで実施されるロードレースを機に自転車競技の面白さが認知され、自転車に乗る人が増えてほしいと思います。自転車の行動範囲は狭いじゃないか、とおっしゃる方も多いと思いますが、ロードレースでは1日で250㎞程度走ります。さすがに、一般の方が自転車で100㎞以上走るのは過酷だと思いますが、数10㎞程度なら走れると思います。

 チームスカイ(現イネオス)は、2018年のツールを海洋生物にダメージを与えるプラスチックの使用制限を呼びかける特別ジャージで走りました。総合優勝を飾ったスカイが環境保護をアピールすることは、全世界に影響を与えることだと思います。

 毎朝満員電車に揺られて通勤するのではなく、自転車に乗って健康的に通勤する文化が広まってほしいです。みなさんも、ぜひ自転車という乗り物をもう一度見直してみてください。