多趣味な社会人のブログ

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【広島カープ】残り8試合の戦い方

 おかえり堂林!最高でーす!

 久しぶりに広島カープの記事を書きます。思えば、前回広島カープの記事を載せたのは開幕直後ですから、実に半年ぶりとなります。この間、1位から最下位までジェットコースターのように目まぐるしく順位が変動してきましたが、シーズンもいよいよ終盤となりました。残り8試合となった現在も、DeNAとの激しい2位争いが続いています。

 ここで言いたいのは、巨人に優勝を決められても構わないということです。すでにマジックが7になっているわけですから、遅かれ早かれ巨人は優勝するでしょう。まだ優勝の可能性は残っているのだから目の前の試合を全力で頑張ろう、というきれいごとを言う人もいますが、自力優勝が消滅した現在、2位を奪取することに全精力を注ぐべきです。優勝を狙うには残り8試合すべて勝つつもりで戦う必要がありますが、2位奪取を目指すならその必要はありません。DeNAの動向にもよりますが、5勝できれば2位の座を確保できると思います。2位になるためには、18日のDeNA戦は何としても勝たなくてはいけません。この日の先発投手は中6日の床田投手です。床田投手は、DeNA戦に2勝1敗、横浜スタジアムでの防御率は1.20と横浜戦に相性の良いピッチャーです。しかし、11日の中日戦では2点のリードを守れず、6回で100球を超えるなど、良い内容とはいえません。第2先発という選択肢として九里か薮田をブルペンに待機させ、この試合を絶対に取るつもりで臨んでほしいです。

 また、4位阪神の追い上げも気になるところです。まだCS進出の可能性が残されている阪神と中日は、残りの試合全力で臨んでくることでしょう。広島が残り8試合なのに対し、阪神は残り12試合、中日は13試合と両チームとも試合数を多く残している点も気になります。4位阪神と4.5ゲーム離れてはいますが、連勝連敗があればすぐに追いつかれる数字です。Bクラス転落だけは何としても避けなくてはなりません。明日からの巨人戦は、2試合のうち1試合勝つつもりでいいと思います。

 シーズン最終盤を戦う上でカギになるのは、ベテランの活躍です。巨人でレギュラーとして活躍していた長野選手や、尻上がりに調子を上げている松山選手が若手を引っ張ってくれれば、シーズン最後まで良いムードを保つことができるでしょう。リーグ4連覇は厳しそうですが、CSを良い形で迎えられるよう、シーズンを最後まで戦い抜いてほしいと思います。