多趣味な社会人のブログ

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【ジャパンカップ】3歳牝馬で本当にいいの?

 25日(日)に行われる第38回ジャパンカップ。人気を集めそうなのはルメール騎乗の「アーモンドアイ」です。同馬は、牝馬三冠を制して勢いに乗っています。しかし、いっても3歳の牝馬です。キャリア面で見ても、牡馬と走って勝ったのはシンザン記念だけであり、古馬との対戦は今回が初めてです。私は、不確定要素の多いアーモンドアイを全面的に信用することはできません。

 本命は、「サトノダイヤモンド」。春競馬は金鯱賞の3着が最高で、G1では掲示板も外しています。しかし前走京都記念では、レッドジェノヴァの猛追を振り切ってみごと勝利を飾りました。鞍上がモレイラに乗り替わったのも好材料で、久々のG1勝利を予想します。

 対抗は、「スワーヴリチャード」。前走天皇賞(秋)での出遅れは懸念材料ですが、そこは鞍上のミルコ・デムーロが修正してくるだろう。今年のミルコは不調だと言われていますが、先週のマイルCSでもペルシアンナイトで2着に入るなど、勝ち切れないが馬券圏内には食い込んでいる印象だ。

 中穴としては、「シュバルグラン」を狙いたい。2400mは得意な距離であることに加え、何と言っても昨年のジャパンカップ勝ち馬である。そのときのローテも、京都大賞典からの叩き2戦目で、今年も同じ使い方をしている。クリスチャン・デムーロは、重賞こそ目立った活躍はできていないが、平場のレースでは安定した成績を残している。

 買い目は、上に挙げた3頭の馬単ボックスを各1000円ずつにします。

 世界との戦いと言う割に、今年の外国馬は2頭しか参戦していません。しかし、外国人ジョッキーは全体の半分にあたる7人が参戦します。ジョッキーで見ると、日本人が不利かもしれません。この記事の予想では、日本人ジョッキーが1人も挙がりませんでしたが、近年台頭する外国人ジョッキーに一矢報いてほしいです。まあ、日本人ジョッキーが勝った場合、私の予想が外れるというジレンマはありますが……。