多趣味な社会人のブログ

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プレゼンは技術じゃない!!

 プレゼンの時に緊張してしまう方、この記事を読むだけで今日からプレゼンの仕方が少し変わりますので、ぜひ最後まで読んでください。

上手にプレゼンしたい」ビジネスマンならだれもがこう思いますよね。いや、ビジネスマンだけではなく、ほとんどの日本人がプレゼンを上達させたいと思っているのではないでしょうか。実は、プレゼンに技術はほとんど必要ありません。プレゼンに必要なのは、自分に自信を持つことです。例えば、自分が紹介する商品は素晴らしいものだと思っていれば、自信をもってアピールすることができます。逆に、大した商品じゃないのにと思っていたら、口ではセールスポイントをアピールしながらも、心の奥底ではどこか乗り切れない気持ちを抱えるでしょう。そういった微妙な気持ちが態度となって表れ、相手にも伝わります。そうなると、この人から買うのはやめた方がいいかなと思われてしまいます。

 つまり、プレゼンに必要なのは「自信を持つ」ことです。自信を持つためには、アピールポイントを明確にする必要があります。そのためには、様々な視点に立って考えてみましょう。そんなこと言われたってウイークポイントも見つかるんだけど、と思った営業マンの皆さん、確かにその通りです。アピールポイントが豊富で、ウイークポイントが一つもない商品、サービスなど存在しません。もしそんな夢のような商品が存在するとしたら、それは営業マンなしでも勝手に売れていきます。ウイークポイントが見つかったら、それを上回る強みを前面に押し出せばよいのです。

 2000年代前半、夏野剛氏はNTTドコモiモードビジネスを立ち上げます。その一環として銀行との連携を進めようとしましたが、銀行側はお客さん自身に住所や電話番号などの個人情報を入力させるのは負担になるため、顧客からの支持を得られないのではないかと主張しました。しかし、夏野氏は「そんなの慣れだよ。それ(入力する手間)を上回るメリットを提供すればいいんだよ」と言い返します。2018年現在、ユーザが個人情報を入力するのは当たり前になっています。なぜ面倒なシステムが定着したかというと、利便性に優れていたからです。

 プレゼンをするときは、自信をもってアピールすることを意識してください。