多趣味な社会人のブログ

プロ野球、自転車レース、競馬、財テク、政治経済、教育問題など様々な記事を発信しています。

学生なんだから、一人で行動しろ!

 大学内で、常に友達と行動している人を見かけます。昼食や休み時間を一緒に過ごすだけでなく、友達同士で同じ授業に参加している光景をよく見かけます。おそらく、友達と相談して、履修する授業を決めているのではないでしょうか。もちろん、私も同じ学科の友人と授業が一緒になることはあります。ただ、私は自分の価値観に従って、受ける授業を決めています。かつてその授業を受けた先輩に、その授業が有意義なものだったかを聞くのはありだと思います。しかし、大教室の後ろでひそひそ話をするために、友達と示し合わせて同じ授業を取るのはおかしなことです。これは、私の通っている大学に限った話ではないでしょう。

 クラス単位で団体行動をするのは、高校生までのお話です。大学生や社会人になったら、小・中・高の12年間で染みついてしまった、まるで軍隊のような団体行動の仕組みから脱却しなくてはならないのです。何も、大学で友達を作るなとは言ってるのではありません。私も、キャンパスライフを通じて、生涯の知己を得たいと思っています。しかし、何となく一緒にいて楽しい人を集めたところで、いざという時には何の助けにもなりません。せっかく、クラスという呪縛から解放されたのですから、自分で判断して自分で行動する能力を身に付けましょう。