多趣味な社会人のブログ

プロ野球、自転車レース、競馬、財テク、政治経済、教育問題など様々な記事を発信しています。

ついに初段!

 先日の流山オープンB級で3度目の優勝を果たし、晴れて初段になりました。初めてオセロの大会に出場したのが、2年前の3月に行われた流山オープンB級。初段になるまで2年弱、やや時間がかかってしまったかもしれません。これまでの2年間で、初段になったライバルや急成長する小中学生を数多く見てきました。思えば1級の権利を取得したのも流山オープンB級で、この大会にはなにかと縁があるようです。初段になったため流山オープンB級に出場することはできませんが、流山は家の近くなので時間があれば見学に行きたいと思います。

 オセロプレーヤーの中には、初段になると大会に出場しなくなる人もいます。級位者限定大会の出場資格がなくなり、オープン大会に出場しても相手が強すぎて勝てなくなるからです。初段までの壁は高いものですが、二段になるためにはさらなる高い壁を越えていく必要があります。厳しい戦いが予想されますが、オープン大会に出場して強い相手と戦い、さらに強くなっていきたいと思います。1年以内に二段になることを目指して頑張ります。

仮想通貨というギャンブル

昨年の秋ごろ、ある仮想通貨に3万円投資してみました。ある人からこの仮想通貨についての話を聞いて、ギャンブルのつもりで最低購入額の3万円だけ購入したのです。この通貨を購入するためには海外のサイトに口座開設しなくてはいけないようで、手続きに苦労しました。この仮想通貨は当初2019年5月に上場する予定と公表していましたが、1月に確認した情報によると、上場時期が3月に早まったらしいです。この仮想通貨について調べてみると、上場して確実に利益が上がるという意見と詐欺であるという意見が真っ二つに割れています。儲かる派の意見は、根拠として宝くじ事業との提携やオンラインカジノへの参入などを挙げています。一方詐欺派の意見は、ホワイトペーパーが公開されていないことや取引に用いられる海外の送金サイトが信用できないことなどを挙げています。3万円使った私からすると、儲かる派の意見が本当であってほしいですが、詐欺かそうでないかは今のところ五分五分だと思います。いずれにしろ、上場を宣言している3月某日が来れば本当か嘘かが分かることなので、その日を楽しみにしています。仮想通貨の名前は、今の段階では明かしません。真相が分かったら、このブログで仮想通貨の名前とともに報告するつもりです。

【フェブラリーステークス】勢いよりも実績

 17日日曜日、今年最初のG1となるフェブラリーステークスが行われます。藤田菜七子ジョッキーによる日本人女性騎手として初のG1騎乗に加え、インティが未勝利戦から6連勝でG1挑戦するなど、例年以上に話題が集まっています。さっそくですが、レースの予想をしていきます。

 本命はゴールドドリーム。鞍上のルメールも信頼でき、不安要素が見当たりません。無理やり懸念点を探すとしたら、昨年のフェブラリーステークス以来JRAのレースを使っていないことくらいでしょうか。近2走は勝ち切れないレースが続いていますが、連対は確実だと思います。いつもはルメールが乗ると過剰人気となりやすいですが、今回は武豊藤田菜七子に流れ、ルメール人気が抑えられるでしょう。

 対抗はサンライズソア。最近は1800メートル以上のレースを使われてきたが、この馬に合うレースがなかっただけで本来はマイル向きの馬だと思います。マイル実績に乏しく今回はそこまで人気にならないと考えられるため、馬券の軸としても狙い目だと思います。鞍上はテン乗りの田辺騎手になりますが、彼は2014年の同レースで最低人気のコパノリッキーを1着に持ってきており、5年ぶりのフェブラリーステークス勝利も十分考えられます。

 もう一頭、ユラノトを候補に挙げたいと思います。鞍上が福永なのでやや不安がありますが、もともとはルメールが乗っていた馬です。福永ジョッキーが2番枠という内枠の利を活かせれば、上位に食い込んでくると思います。

 ここまで読んで、なぜ注目のコパノキッキングやインティを入れなかったのか、と思われた方も多いと思います。まず藤田菜七子騎手の騎乗によって話題を集めているコパノキッキングですが、混戦のダート界においてこの馬が勝つ可能性は十分にあります。先にも述べたように、5年前のフェブラリーステークスでは小林オーナー所有のコパノリッキー単勝272倍の低人気を覆して勝利しました。5年前と比べると、今回の方が勝つ確率は高そうです。しかし、藤田菜七子ジョッキー初のG1挑戦という話題性から、過剰な人気を集めることが予想されます。競馬を知らない人が興味本位で馬券を買うとしたら、インティよりもこの馬になるでしょう。日本人女性ジョッキーとして初の中央G1騎乗記念として、馬券の価値は高いかもしれませんが、配当を考えた時の馬券的妙味は低くなりそうです。続いて、6連勝中のインティを外した理由について書きます。こちらは、前哨戦となる東海ステークスを快勝しており、勝つ確率も高そうに思えます。しかし、前走が初の重賞挑戦ということ、デビュー以来マイルを一度も経験していないこと、初の東京競馬場になるということが懸念点として挙げられます。6連勝していますが、うち5勝は条件戦であるということからキャリアの浅さは否めません。1番人気になりそうですが、私は実力未知数の馬を軸にすることはできません。

 さて私の買い目についてですが、ゴールドドリームを軸に、サンライズソア、ユラノト、インティ、ノボバカラノンコノユメに流した3連単マルチを各200円ずつにします。加えて、サンライズソアとユラノトのワイドを1000円分買っておきます。

 今年のフェブラリーステークスは話題性に富んでおり、馬券が外れたとしても楽しめるレースとなりそうです。

 

【フェブラリーステークス】菜七子G1に騎乗!!

 2月17日、今年最初のG1フェブラリーステークスが行われます。今年のフェブラリーステークスは様々な観点から注目されていますが、一番の話題は藤田菜七子ジョッキーのG1騎乗でしょう。人馬とも無事にレースを迎えれば、JRA所属の騎手として初めてのG1レースに騎乗することになります。藤田ジョッキーが騎乗するコパノキッキングは、前走根岸ステークスで1番人気に応え見事勝利し、フェブラリーステークスの優先出走権を獲得しました。根岸ステークスについてなのですが、なぜ藤田ではなくマーフィーを乗せたのか疑問に思っていました。12月に行われたカペラステークス(G3)の時はブラゾンドゥリスに騎乗するという先約が入っていたため仕方なかったのですが、根岸ステークスでは他馬に騎乗していたわけでもないのになぜ外国人に任せたのか、ドクター・コパこと小林祥晃オーナーに不信感すら抱きそうになりました。後から知ったことですが、オーナーはフェブラリーステークスで藤田ジョッキーに乗ってもらうことを考えていました。そのため、根岸ステークスで確実に賞金を積み上げることが期待できるマーフィー騎手に白羽の矢を立てたというのが真相でした。もしや藤田菜七子ジョッキーを見捨てたのでは、と一瞬でも疑ってしまった自分を情けなく思います。小林オーナー、疑ってしまい申し訳ございませんでした。

 さて、マーフィー騎手の騎乗によって優先出走権を獲得したコパノキッキングですが、ライバルになりそうな馬に、同じく優先出走権を獲得しているインティがいます。鞍上の武豊も「応援できない……」と藤田をライバル視した発言。インティ以外にも、年末の東京大賞典勝ち馬オメガパフュームや、昨年5レースに出走しすべて連対しているゴールドドリームなど豪華メンバーも多数登録しており、非常に楽しみなレースとなっています。フェブラリーステークスの予想記事については、枠番が発表されてから公開します。

せっかくたむけんが来店したのに・・・

 先日、「普段のたむらけんじは面白くない」という趣旨のツイートをしたラーメン店が批判を浴び、炎上する騒動がありました。善意で写真撮影に応じたたむらさんに対してこのツイートはいかがなものかと思いますし、ラーメン店に対してクレームの電話をかける人もどうかと思います。来店した客の悪口を書くラーメン店はサービス業失格ですし、この件に関係していないにもかかわらずクレームをつける人はその店に行かなければいいのです。

 視点を変えてみます。なぜラーメン店側はなぜたむらけんじさんの来店をビジネスチャンスととらえなかったのでしょう。たむらけんじさんといえば「炭火焼肉たむら」など飲食店を10店舗以上経営する辣腕経営者として知られています。せっかく飲食店経営者のたむらけんじさんが来店したのに、それをアピールしないのはもったいなさすぎます。私が店長ならば「カリスマ飲食店経営者が来店!」と大々的にアピールします。皆さんも、飲食店経営者が通う店は美味しいというイメージを持っているはずです。その点を前面に押し出せば、相当な宣伝効果が期待されます。飲食店の店長ならば、たむらけんじさんを芸人ではなく飲食店経営者として認識するべきです。

予算から考えてはいけない。プロジェクトから考えろ!!

 毎年、政府予算の話題がメディアを賑わせますが、今回は予算とプロジェクトの関係性について考えてみましょう。

 公共事業を検討するとき、予算が足りないからやらない、という結論が出ることがしばしばあります。しかし、予算がないから中止するというのでは筋が通っていません。施策の是非を決めるには、かけたコスト以上のメリットを得られるかを検証する必要があります。予算がないからできないと言っていたら、本当に必要な施策がなおざりになってしまいます。逆に、決められた予算を使い切ることを目的に事業計画を策定すると、必要のないことまで計画に含まれてしまいます。これは、今年度の予算を基準に次年度の予算が割り当てられるために発生する役所特有の現象で、民間企業では当たり前の費用削減という概念は存在しません。

 予算が少なければ必要な施策を縮小または削減し、予算が余っていれば余分な事業を増大する。これでは本末転倒です。そもそも、予算は住民に対して必要な公共サービスを提供するために配分されるものであり、予算に合わせて提供するサービスを決めるのは順番が逆でしょう。まず必要なサービスが何か考え、それを満たすための手段として費用対効果の高い方法を検討するのが筋というものです。市民が支払った税金がどのように使われているか、我々も厳しくチェックする必要があると思います。

病院の待ち時間について

 先日、ホリエモンこと堀江貴文さんがツイッター上で、「病院に予約して行ったのに待たせすぎ」という発言をつぶやき、賛否が巻き起こりました。たしかに、日本の病院は患者を待たせすぎだと思いますし、金持ちだからって威張るなという意見も分からなくはありません。

 しかし、この問題の本質は、予約したにも関わらず待たされたという点にあると思います。例えば、予約したレストランに時間通りに行ったにも関わらず、30分待たされたらどうするでしょうか。おそらく、そんな店二度と行かないでしょう。しかし、病院はレストランと違って公共サービスを提供している場所です。別の病院に行くという選択肢もありますが、おそらくどの病院に行ってもそれなりに待たされることでしょう。なぜなら、日本の医療サービスはすべての国民が平等に受けられる仕組みになっているからです。国民皆保険制度があるおかげで、基本的な診療に関しては3割の自己負担で受けられます。加えて、収入の少ない高齢者は2割か1割の自己負担で受けられ、生活保護受給者は無料で医療サービスを受けることができます。

 ここで、アメリカの医療制度を見てみましょう。アメリカにも保険制度はありますが、65歳以上の高齢者や老人などを対象にしたもので、該当しない人は民間の保険に加入するしかありません。しかし、民間の保険は費用が高額なため国民の約15%が無保険状態であるといわれています。加えて、保険に入っていたとしてもそれなりの医療費がかかります。一例をあげると、盲腸で1週間入院すると7万ドル(約770万円)かかります。なぜ医療費が高額になるかというと、アメリカでは病院側が医療費を自由に設定できるからです。医療費が高額なため、保険会社が設定する保険料も高額になります。これらの理由から、軽い病気程度では病院に行くのをためらう人が多いため、アメリカの病院はそこまで混雑していません。アメリカでは、高額な医療費を払える金持ちだけが充実した医療サービスが受けられるのです。

 日本とアメリカの医療サービスの違いをまとめると、日本では国民皆保険制度が導入されていることに加え医療費自体も低額なので、誰でも病院に通えます。しかし、その裏返しとして、病院で何時間も待たされてしまうのです。もし高額な医療費を取る病院があれば、金持ちだけしか来ないので待たされずに済むと思いますが、日本の医療費決定には国が介入しているため、病院の判断で勝手に医療費を高額にすることはできません。そのため、庶民も金持ちも同じ条件で待たなくてはならないのです。一方、アメリカでは公的保険制度が十分でなく医療費も高額なので、医療費を払う余裕のある人しか病院に行きません。したがって、アメリカの医療制度では金持ちが優遇されているわけです。

 誤解されないように言っておきますが、日本とアメリカどちらが正しいかという問題ではありません。平等を掲げる日本と自由を謳うアメリカでは政策が違って当然です。誰でも低額な医療を受けたい人は日本の医療制度を利用すればいいですし、高いお金を払ってでも待たされず快適に医療を受けたい人はアメリカに行けばいいのです。堀江さんはアメリカで生活するほどのお金を持っているはずなので、日本の病院に目くじらを立てるくらいならアメリカで医療を受けるべきでしょう。