多趣味な社会人のブログ

プロ野球、自転車レース、競馬、財テク、政治経済、教育問題など様々な記事を発信しています。

主張したいなら事実を書け!!

 タイトルを読んで違和感を感じた方、鋭いです。ほとんどの文章は、意見と事実で構成されます。主張したいことがあるなら意見を多く書いたらいいのでは、と思われる方も多いと思います。しかし、主張したいことがあるなら、意見ではなく事実を積み重ねるべきなのです。ためしに二つの文章を比較してみましょう。

 

「義務教育にはお金がかかりすぎている。小学校に入学する前にはランドセルを買わなくてはいけないし、上履きや体操服もそろえなくてはいけないではないか。さらに、林間学校や修学旅行にもお金がかかるとは何事だ。日本の義務教育は無償ではなかったのか」

 

「義務教育は無償で受けられることが日本国憲法で保障されています。では、子供を公立小学校に通わせたときの費用について見てみましょう。

ランドセル        4万円

上履き、体操服等     1万7千円

文房具          1万4千円(6年間)

林間学校         3万円

修学旅行         4万5千円

学級維持費        1万2千円(1年間)  

                (参照:政府統計の総合窓口子供の学習費調査)

 林間や修学旅行があるため学年によっても異なるが、子供を学校に通わせるためには、毎年平均6万円の費用がかかります」

 

 いかがでしょうか?

 上の文章は意見だけで構成されています。一方、下の文は事実だけで構成しています。両方とも極端な例ではありますが、客観的な事実だけで構成されている下の文章の方が説得力があったのではないでしょうか。文章中に具体的な数字を入れると、説得力が増します。さらに、下の文章では一切意見が書かれていないため、読み手に考えさせることができます。おそらく、皆さんは「公立の小学校に通わせるだけで年間6万円もかかるのか!」と驚いたのではないでしょうか。この部分が筆者の伝えたい内容なのですが、それをあえて書かず、読者に自発的に考えさせています。人に押し付けられた結論よりも、自分で導いた結論の方が納得できますよね。

 説得力のある文を書きたいときは、あえて客観的事実を多めに書いてみてください。説得力が格段に増すはずです。

【有馬へ向けて 2】 アルゼンチン共和国杯回顧

 土曜日は、有馬記念を目指すオジュウチョウサンが勝利した南武特別が行われましたが、日曜日も、有馬記念につながるアルゼンチン共和国杯(G2)が行われました。かつてこのレースを勝利したゴールドアクターは、有馬記念でも勝利を飾っており、有馬を見据えた臨戦過程としてはむしろ秋天よりもアルゼンチン共和国杯、と考える厩舎もあります。南武特別を勝ったオジュウチョウサンも、武豊が空いていればアルゼンチン共和国杯に参戦していた可能性もありました。

 京都のJBC3競争のため、ルメデムをはじめとした有力騎手が不在の中、短期免許で来日中のオドノヒュー騎手が見事パフォーマプロミスを勝利に導きました。この馬は宝塚記念からの直行でしたが、直線で見事な脚を披露して快勝しました。今後の予定は、JCを使うかは未定だが有馬には向かうと思われる。2着のムイトオブリガード陣営も、最終的には有馬を目標にしているようだ。2頭とも、素晴らしい末脚を見せていたので、有馬に出走すれば好走が期待されます。

【日本シリーズ回顧】 ホームランが明暗を分けた

 広島ファンにとって残念な結果となってしまった、2018年の日本シリーズ。このシリーズのキーワードは「ホームラン」です。このキーワードを踏まえて、初戦から振り返っていきましょう。

 マツダスタジアムで始まった日本シリーズ。初戦のエース対決では、初回にいきなり菊池のソロが飛び出します。この一発で、流れがカープに向きました。加えて、リードを奪ったことで、4回表SBの攻撃で千賀に代打を送らせました。ただ、SBの中継ぎ陣は強力で、得点を奪えませんでした。しかし、菊池が一発を放ったことで試合の主導権を握れたと思います。

 2戦目こそホームランが出ませんでしたが、3戦目から怒涛の空中戦が始まります。まず、SBに2点先制された直後の攻撃で安部がソロホームラン。すぐに1点差に迫ります。その後、リードを広げられるも、直後の攻撃で4番誠也が2ランを放ち、再び1点差に迫ります。しかし、その裏デスパイネに3ランを打たれリードを大きく広げられます。次の回には、高谷にもソロを浴び6点差ダメ押しの一発です。しかし、8回表、先頭の誠也がこの日2本目のソロを放つと、さらにランナーを溜めて安部のグランドスラム。ホームラン攻勢で1点差に迫りました。しかし、反撃もそこまで。9回には森が何とか無失点で抑えました。結果から見ると、高谷の何気ないソロが試合を決めました。

 4戦目、上林の2ランで先制されると、直後に誠也がソロを放ち、1点差。しかし、その裏デスパイネにソロを打たれ、再びSBに流れが向かってしまいます。ここまでは3戦目と同じような展開で、1点差に迫るHRを打ったのは誠也、突き放したのはデスパイネ。しかし、この後カープは流れを取り戻せませんでした。

 5戦目、柳田のサヨナラホームランにばかり目が行きがちですが、カギになるホームランはほかにもありました。まず、逆転された直後の5回表、ワンポイントのモイネロから丸が逆転2ランを放ちます。不調が続いていた丸が打ったことは大きかったです。同点に追いつかれた6回、2アウトから曾澤が放った大飛球はレフトのホームランテラスへと吸い込まれていきました。誰も予想していなかった場面での一発。打たれた武田も何が起こったか理解するのに時間がかかったでしょう。リードを奪ったことが影響したのでしょうか、6回の裏途中から早くもフランスアが登場します。一岡が招いたピンチをしっかりと火消しして、今日は勝てそうだと思いました。しかし、フランスアがイニングをまたいだ7回、またもや予想できなかった場面で明石にソロホームランを浴びます。同点のまま決着がつかずに迎えた延長戦。こちらもイニングをまたぐこととなった中崎が柳田から一発を浴びてゲームセット。まさにホームランで流れが揺れ動いた試合と言えるでしょう。

 6戦目、カープ投手陣でナンバーワンの安定感を誇るジョンソンが、まさかのスクイズで先制点を献上します。普通、4回の攻撃で1アウト2、3塁のチャンスだったら2点を狙いたい場面ですが、工藤監督はジョンソンの調子の良さから何としてでも1点を取りたいと考えたのでしょう。問題の一発は、次の回に打たれます。前の回の失点を引きずらず、簡単に2アウトを取って迎えたグラシアルの打席。追い込んだ後のスライダーがやや甘めに入ってきました。アウトをとり急いだのだと思いますが、コントロールが良いのでフルカウントまでボール球を使うべきだったのではないでしょうか。結局、2点目を許したことで、重苦しい雰囲気が広がりました。もし、1点差で試合が進んでいたら、作戦の選択肢も広がったと思うので、グラシアルに打たれた一発が試合を決定づけたと言っても過言ではないでしょう。

 シリーズを通して、ソフトバンク7本、カープ8本、合わせて15本のホームランがシリーズの流れを決定づけました。両チーム合計43得点のうち、半分を超える22得点がホームランによるものでした。これだけのホームランが出ましたが、どの試合も大味な展開にならなかったのは、両チームの投手陣、守備陣がきっちりと仕事をしていたからだといえます。この敗戦をばねにして、来シーズンはセリーグ4連覇を成し遂げてほしいと思います。

【日本シリーズが熱い!!】6戦目考察

 ジョンソンとバンデンハークの両先発は、第2戦と同じ顔合わせ。前回はジョンソンの快勝となりましたが、今日は初回から球数を使わされてしまいます。それでも3回まで無失点でしのぎますが、4回の表、内川シリーズ2個目の犠打からの意表を突くスクイズで先制されてしまいます。ここまで、広島は細かいミスを重ねてきました。初回の守備では、内野の連携不足によるジョンソンのフィルダースチョイスが発生し、このプレイのせいでこの回25球もかかってしまいました。その裏の攻撃では、菊池のバント失敗と田中の盗塁死。日本シリーズという大舞台でシーズンと同じ野球をするのは難しいのかもしれませんが、それならばエンドランを使うなど攻め方を変えるべきでした。3回の攻撃では拙攻が目立ちます。1アウト1、3塁のチャンスを作りながら、野間があっさり三振に倒れます。さらに、走らなくてもいい場面で1塁ランナーがスタートを切り、アウトになります。この場面、走るならば3塁ランナーも同時にスタートを切るべきでしたが、3塁ランナーの誠也がスタートを切った形跡はありませんでした。こうした、細かいミスの積み重ねが、4回の1点という形で噴出してしまったのではないでしょうか。続く5回の表。ジョンソンが3球で2アウトをとった後、グラシアルに一発を打たれてしまいます。このシリーズ、思えばホームランが勝負を左右してきました。ヤフオクドームの3試合では計6本のホームランを打たれ、いずれも勝負を決する一発となってしまいました。この試合における1点は、あまりにも大きな壁となりました。この後、投手陣は何とか踏ん張りますが、時すでに遅し。カープ打線は1点も追加することができずに、工藤監督の胴上げを見ることとなってしまいました。

 7戦目の考察も書こうと思っていたんですが、日本シリーズが終わってしまい残念でたまりません。心にぽっかりと穴が開いたような気分を、全国のカープファンが共有していることでしょう。ソフトバンクホークス関係者のみなさん、日本一おめでとうございます。

【有馬へ向けて】南武特別回顧

 東京9レース南武特別。出走馬わずか7頭の1000万条件戦が、異例の盛り上がりとなりました。盛り上がった最大の理由は、最強の障害馬オジュウチョウサンの参戦です。ここを勝って気持ちよく有馬記念に向かいたいところ。加えて、両親がクラシック3冠馬配合のジナンボーも参戦。キャリア2戦で、いずれは大きなレースに進むことが期待されます。1番人気はデムーロ騎乗のブラックプラチナム。1000万条件では2着が5回と、惜しいレースが続いています。

 全馬ゲートイン。ブラックプラチナムは好スタートを切り、5番手に控えます。オジュウチョウサンは2番手につけ、その背中を見るように2番人気のジナンボーが続きます。4コーナーを迎えたところで、ジナンボーが先頭に並びかけます。一方、オジュウチョウサンの鞍上武豊は追い出しを我慢します。最後の直線、残り400mを切ったところでオジュウチョウサンにムチが入り、ジナンボーをとらえます。さらに、後方で脚を溜めていたブラックプラチナムがじわじわと追い込んできます。ブラックプラチナムは前を走るオジュウチョウサンに迫りますが、オジュウチョウサンが半馬身先着し、平地2連勝を果たしました。ブラックプラチナムはまたしても2着。1000万条件で2着の賞金を稼ぎまくり、何と馬主孝行な馬でしょう。

 正直、オジュウチョウサンにとって有馬記念で勝ち負けするのは難しいと思います。相手のレベルも、これまでの2戦と比べると格段に上昇します。しかし、オジュウチョウサンは中山でJ-G1を5勝しています。中山でG1を5勝した馬がほかにいるでしょうか?そもそも障害G1を制覇した馬が有馬記念に挑戦した前例がないのですから、得意な中山で波乱を起こしてもおかしくありません。

【JBC3競走】今年は中央競馬で開催!

 毎年地方競馬場で持ち回りで開催されていたJBC競争。今年は中央の京都競馬場での開催となりました。この記事では、3競走の予想を公開します。

JBCスプリント キングズガード】

 まずはJBCスプリントの予想からしていきます。このレースは、前に行きたがる馬が多いため、ペースが流れることが予想される。追い込みタイプのキングズガードにとって、展開が向くだろう。さらに、数頭出走する地方馬は実力差から後方に置いて行かれるため、馬群はさばきやすいものになるだろう。キングズガードは、前走が初めての1200mだったが、後方からしっかり追い込んでの4着とまずまずの結果を残している。買い目は、ネロ、ニシケンモノノフ、キタサンミカヅキ、マテラスカイ、グレイスフルリープ、レッツゴードンキ、モーニンを相手にした馬連を500円ずつ。波乱が予想されるため、軸馬を中心にやや手広く買いたいところだ。

JBCクラシック センチュリオン

 メインのJBCクラシックは、1枠1番の利を活かしたセンチュリオンが馬券に絡むと予想する。サンライズソアが前に出ていけば、それに続く形で自然に行為が取れると思うし、行く馬がいなければハナに立ってもいいと思う。正直、初の中央開催ということもあり、地方のレースをこなしてきた馬たちを評価するのはかなり難しい。そこで、3着までに入りそうな馬を予想し、相手を手広く抑えたい。買い目は、サンライズソア、アスカノロマンケイティブレイブ、カツゲキキトキトアポロケンタッキー、オールブラッシュを相手にした馬連とワイドを各500円ずつ。サンライズソアとの組み合わせは厚めに買ってもいいかもしれない。

JBCレディスクラシック フォンターナリーリ】

 このレースの本命は、京都実績も豊富なフォンターナリーリ。去年の2月から中央のレースでは1回も馬券を外していない安定感を評価したい。加えて、鞍上は短期免許で来日するC・デムーロ騎手。今週は京都で20レースも騎乗するため、コースの特徴はつかめるだろう。買い目は、クイーンマンボ、サルサディオーネオーネ、プリンシアコメータ、ファッショニスタ、アンジュデジールを相手にした馬連を500円ずつ。ラビットランは、来るかもしれないが人気が過剰すぎて買う意味がない。人気馬が来たら仕方がない、という割り切りを持たないと買い目が増えるだけである。

 

【日本シリーズが熱い!!】5戦目考察

 大瀬良と千賀の先発で始まった第5戦。初戦と同じ顔合わせとなったこの試合は、戦前から投手戦が予想されていたが、両投手とも5回を持たずに交代する展開になりました。

 広島は2回、1アウトから松山が難しいボールを打ち、フェンスダイレクトの2ベースにします。その後、選手会長曾澤のタイムリーで先制します。このシリーズ、先制したチームは負けていないので、この1点は大きなものとなりました。しかし、4回の裏に大瀬良が突如崩れてノーアウト満塁のピンチを招きます。ここで、当たっている中村晃。なんとか追い込んで、1ボール2ストライクからの6球目。低めに落としたボールに中村のバットが動きます。よしっ、と思った瞬間打球はセンター前に抜けていきました。2人が返って逆転を許します。1点ビハインドで迎えた5回表、田中のツーベースで2アウト2塁のチャンスを作ったところで、何とここまで好投を続けてきた千賀に交代が告げられます。左には左ということでしょうか、マウンドにはモイネロがあがります。調子を落としている丸ですが、石橋を叩いて渡るという考えでしょう。1ボール1ストライクからの3球目、これまでのうっ憤を晴らすように高めの真っすぐをライトスタンドに運び、逆転ツーラン。工藤監督にとっては、早めの継投が裏目に出た形です。考えてみれば、シリーズを通じて初めての采配ミスだと思います。逆転しただけでなく、丸選手が調子を取り戻すきっかけになってくれれば、さらなるプラス材料になります。ただ、この逆転劇は、前のイニングに2失点で抑えたからこそ生まれたものなのです。直後の5回裏、1アウト2、3塁のピンチがきっかけで大瀬良もマウンドを降ります。両エースが5回をもたない展開というのは予想外でした。マウンドに上がったのは、球威はあるがコントロールが不安なヘルウェグ。悪い予感が的中し、グラシアルにデッドボールを与えてしまいます。1アウト満塁となって柳田。ピッチャー前のゴロに打ち取りますが、フィールディングに手間取り、ホームでアウトにすることができません。危なっかしい送球でなんとか1塁をアウトにするのが精いっぱい。同点にされてしまいます。ただ、その後のピンチは何とかしのいでくれたのは唯一の救いです。6回の表、今シリーズ安定したピッチングを見せる武田投手がマウンドにあがります。西川、安部を簡単に討ち取った後、曾澤も早々に追い込みます。その後も、ファールで粘りますがタイミングはあっていない感じでした。8球目、レフトへ大きなフライが上がります。もしや、と思って打球を追うと、ホームランテラスに吸い込まれていきました。実況も一瞬気づかなかった意外性のあるホームランで勝ち越しに成功。その裏、一岡を出しますが、2アウト2塁のピンチを招いたところで早くもフランスアが登場。代打で出てきた長谷川を見事ファーストゴロに打ち取ります。7回裏、イニングまたぎのフランスアは先頭の上林を三振に仕留めます。しかし、続く明石に投げた7球目の変化球が高めに抜けてしまいます。これをしっかりとらえてライトスタンドへのホームラン。今シリーズ完璧な投球をしてきたフランスアにとっては痛恨の一球でした。そのフランスアは、何と8回のマウンドにもあがります。レギュラーシーズンでは経験のない3イニング目ですが、この回も三者凡退で抑えます。9回の表、田中が詰まりながらもヒットを打って出塁すると、続く菊池がきっちり送りバントを決めます。ここでバントの選択肢が選べるのは、次の丸選手が調子を取り戻したからです。同点の9回表、2アウト2塁にも関わらず外野は前に出てきません。SBには裏の攻撃がありますが、前進して1点を防ぎたい局面ではないでしょうか。守護森が丸に投じた2球目、外角のシュートを調子が戻った丸は右中間に打ち返します。打球は惜しくも上林選手のグローブに収まりました。前進守備を敷いていれば間違いなく抜けていた打球です。ここでも、SBのベンチワークが功を奏したわけです。9回の裏、何とフランスアがマウンドにあがります。さすがにまずいんじゃないかと思いながら見守っていると、途中出場の高田がセカンド方向へゴロを打ちます。その打球を、途中からファーストの守備に入ったバティスタが追いかけてしまいます。ベースカバーに入ったのはフランスア。この2人が連携を取れるはずもなく、高田に出塁を許してしまいます。送りバントを決められ、1アウト2塁で上林を迎えたところで緒方監督が動き、守護神中崎を送り出します。申告敬遠した後、さきほど同点ホームランを打っている明石が打席に立ちます。ボールが先行しますが、何とかファールフライに打ち取ります。続くグラシアルも内野フライに打ち取り、今シリーズ2度目の延長戦に突入しました。延長10回、誠也が4個目のフォアボールを獲得したところで、新井に代打が出されます。1点が欲しい場面、7月にSBから移籍してきた曽根がバント要因として打席に立ちます。大事な場面であることに加え、新井の代打ということも重なり、すごい重圧のかかるバントだったと思います。1アウト2塁の場面で、意外と当たっているバティスタ。しかし、全球ボールを振って三振に倒れます。続く安部もセカンドゴロに倒れ、無得点に終わります。その裏、悲劇は突然訪れます。イニングまたぎの守護神が柳田に投じた2球目がフルスイングしたバットに当たってしまい、打球がライトスタンドに吸い込まれてしまいます。

 この試合もホームランに翻弄されました。10回の裏さえ抑えておけば、SBのブルペンには大竹とスアレスしか残っていなかったので勝てるチャンスでした。カープベンチには岡田が残っていたので、消耗戦に持ち込めれば勝機がありました。

 2戦目が終わった時点では、ヤフオクドームで1個でも勝てればと思っていたのですが、悪い予感が的中し3連敗。後がない状況に追い込まれました。6戦目はマツダに戻ってくることに加え、ジョンソンの先発が予想されるので、何としてでも勝って7戦目に持ち込みたいところです。強いソフトバンク相手に7戦目まで持ち込めれば、ファンの期待も高まるでしょう。まずはジョンソンにしっかりと投げてほしいです。