多趣味な社会人のブログ

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【裏技】銀行間の振込手数料を無料にする方法

 他行への振り込みを行うと、手数料として200円~600円もかかってしまいます。

 複数の銀行に口座を持っていて、その中で資金を移動させる際にも手数料がかかってしまいます。

 たかが200円と考える人もいるかもしれませんが、定期預金でも金利が0.01%程度しかつかない時代です。100万円預金しても利息は100円にしかなりません。そう考えると、振り込むだけで200円も手数料として取られるのはばかばかしいと思いませんか?

 今回は、ネット証券が提供しているサービスを利用して、無料で資金移動する方法を教えます。

 

 

 無料で資金移動を行うために必要な手順は以下の通りです。

  1. 自分が使っている銀行のインターネットバンキング口座を開設する
  2. 証券会社のオンライン口座を開設する
  3. ネットリンク入金に銀行のインターネットバンキング口座を登録する
  4. 出金依頼をする

 

 たった4つの手順を行うだけで、他行あての振込手数料が無料になります。順番に見ていきましょう。

 

 

始めてのネット銀行とネット証券

始めてのネット銀行とネット証券

 

 

  1. 自分が使っている銀行のインターネットバンキング口座を開設する

   インターネットバンキングを利用している人は多いのではないでしょうか。

   利用してないけど登録はしてある、という人も多いはずです。

   そもそもインターネットバンキング口座を持っていない人は今すぐ開設しまし

   ょう。身分証と判子を持って銀行の窓口に行けば、長くても1時間程度で登録で

   きます。紙の通帳を持っているだけで手数料がかかる時代、インターネットバン

   キングを利用しないと確実に損をすると思います。

  

  2.証券会社のオンライン口座を開設する

   私は松井証券のオンライン口座を利用しています。個人情報を入力して、身分証 

   明書をアップロードするだけなので、20~30分程度で登録が完了します。(利用

   するまでには審査があるので1、2週間程度かかります)

   もともとは投資を始めるつもりで開設したのですが、今では口座間で振替をする  

   ために利用しています。株や債券、投資信託など投資に全く興味を持っていない   

   人でも問題ありません。

 

  3.ネットリンク入金に銀行のインターネットバンキング口座を登録する

    最も重要なポイントはここです。松井証券では、入金を無料で行えるというサー 

   ビスがあります。この記事では松井証券の例をお話しますが、ほかのネット証券

   会社でも似たようなサービスがあると思います。気になる人はぜひ調べてみてく

   ださい。

 

           「ログイン」

              ↓

           「口座管理」

              ↓

           「ネットリンク入金」

 

   この手順で「ネットリンク入金」まで進むと、銀行名がずらっと表示されるの 

   で、自分が使っている銀行をクリックして手続きを進めましょう。

   また、「みずほ」「三菱UFJ」「三井住友」「ゆうちょ」を利用している人は、

   らくらく振替入金も利用できます。機能はネットリンク入金と同じですが、らく

   らく入金は初回に銀行口座を登録すると、2回目以降は手続きなしに利用できる

   ので、上記4行の口座をお持ちの方はらくらく振替入金を利用すると便利です。

  

   4.出金依頼をする

    ここまで来たら、振込完了です。

 

           「ログイン」

              ↓

           「口座管理」

              ↓

           「出金依頼」

 

   「出金依頼」を押すと、翌営業日か翌々営業日のどちらかを出金日(松井証券か  

    ら銀行口座への入金日)として指定することができます。当日に出金をするこ

    ともできますが、別途330円の手続料が発生するため、急ぎでなければ翌営業

    日を指定しましょう。

 

 

本当の自由を手に入れるお金の大学

本当の自由を手に入れるお金の大学

 

 

 

   ここまで無料で振り込みを行う際のやり方を見てきましたが、1つ注意点があ

  ります。それは入金、出金に使う口座はいずれも松井証券に登録した名義と同一

  でなくてはいけません。つまり、松井証券の口座を利用して他人名義の口座に振

  り込むことはできないのです。

   ここで紹介した方法では、自分名義の口座間で資金を移動するためにしか使え

  ないのです。

   とはいえ、銀行口座を同一名義で複数の銀行に持っていたり、用途別に使い分

  けていて頻繁に資金移動する人にとっては有益な情報となったのではないでしょ   

  うか。