多趣味な社会人のブログ

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傘にイノベーションを!!

 最近、傘を置き忘れてしまいました。置き忘れた場所が月に一度しか行かないところだったため、電話して取り置いてもらいました。

 雨が多い時期になるといつも思うのですが、なぜ傘にはイノベーションが起きないのでしょうか?

 傘といえば、江戸時代には番傘が使われていたように、昔から使われているものです。調べてみると、何と紀元前5世紀のギリシアでは雨傘が使われていたようです。

 しかし、2500年以上前から傘が使われているにもかかわらず、ほとんど進歩していません。折り畳み傘ができたり、骨組みが丈夫になった程度の改良がなされた程度です。傘を差すと幅をとってしまうこと、強い雨の時には横や下からの跳ね返りで濡れてしまうことなどは全く解決されていません。傘の本質的な機能は、雨に濡れるのを防ぐことです。傘の使用によって生じる副次的な問題として、お店などに入った時床が濡れてしまうことが挙げられます。ですが、この問題に関しては、傘を通すだけでビニル袋がかかる装置を店先に置くことで解決しています。

 「雨に濡れるのを防ぐ」という原点に立ち返って、画期的なブレイクスルーを起こしてほしいと思います。