多趣味な社会人のブログ

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採用に金をかける企業

 6月から、大学3年生の就職活動がスタートしました。私も3年生なのですが、他人事のように感じています。なぜなら、就活サイトを利用するのが馬鹿馬鹿しいからです。就活サイトを利用するうえで、学生側が利用料を支払うことはありません。企業側が運営会社にお金を払うことで成立するビジネスなのです。企業側は、情報の掲載料を払うだけでなく、インターンシップに来た学生に対して交通費や報酬を渡すこともあります。これだけお金と労力をかけなくては、良い人材は確保できないのでしょうか?採用に関する情報は、自社のホームページに載せるだけでよいと思います。本当にその会社に入りたいという熱意がある人は、会社のホームページを見ると思います。企業側としても、自社のホームページを見てもらえば、事業内容や会社の方針なども知ってもらえます。就活サイトに載っている情報は、採用に関する情報がほとんどです。本当の優良企業なら、就活サイトに多額の広告費を払わなくても優秀な人材が集まってくると思います。また、せっかくお金と労力を注いだにも関わらず、学歴でフィルターをかけているという企業も存在します。有名大学出身の卒業生が全員優秀というはずがありません。また、無名の大学にも、将来のビジョンをもって勉学に励んでいる学生は一定数いるのです。

 就職を目指す高校生、大学生、大学院生の皆さま、どこの企業に入るかはそこまで重要ではありません。入った企業で何をするかが大切なのです。