「たばこ」を吸うと、何もかも失うことになる
近年、たばこの受動喫煙対策が課題になっています。2年後に迫った東京オリンピックに向けて、飲食店などは禁煙や分煙対策を進めていると思いますが、皆さんはたばこを吸っていますか?吸っている人にとっては耳の痛い話題になるかもしれませんが、どうか最後まで読んでいただければと思います。
煙草を吸うことのデメリットは、大きく分けて2つあります。
1.健康を害する
2.お金を失う
1つめのデメリットは、健康を失うことです。たばこに含まれるタールは、がんになるリスクを高めます。喫煙者の肺がんリスクは、非喫煙者の4.5倍になるという研究結果もあります。また、ニコチンには強い依存性があるため、喫煙が習慣になってしまうとなかなか辞められなくなります。
2つ目は、お金を失うことです。今年の10月から、段階的にたばこ税が値上がりしますが、たばこの価格は頻繁に上がりします。これは、たばこの値上げには、たばこ本体の値上げとたばこ税の値上げの2種類があるからです。たばこ税は、現在63.1%となっており、たばこ価格の半分以上が税金で占められているという特殊な商品なのです。たばこの価格は、これからも上がり続けることが予想されます。
たばこは、健康とお金を失うだけのものです。百害あって一利なしですので、これから二十歳になる人は、試しに吸ってみようなどと思わないください。また、現在喫煙されてる方は、少しずつでも本数を減らしていき、最終的には禁煙を目指しましょう。