多趣味な社会人のブログ

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基地は択捉に!!

 1972年5月、沖縄が日本に返還されました。しかし、米軍基地は今でも残っており、現在でも県面積の約1割を米軍基地が占めているという現状です。沖縄県民は、訓練による騒音や米兵による犯罪行為に悩まされています。もちろん、基地のおかげで経済が成り立っているという意見もありますが、日本全体で背負うべき安全保障のための負担を沖縄にばかり押し付けてはいけないと思います。

 そこで、米軍基地問題を解決する妙案を思い付いたのでご紹介します。それは、択捉島に米軍基地を移転してもらうことです。日本における米軍基地の総面積が約263㎢であるのに対し、択捉島の面積は約3000㎢もあるので、沖縄だけでなく日本全国の基地を択捉島に移すのが良いでしょう。もちろん、朝鮮半島を含むアジア諸国に対するけん制の意味で、やむを得ず基地の一部を沖縄に残す必要はあります。しかし、日本にある基地の大部分を択捉島に移転すれば、金銭面以外の負担は軽減されます。択捉島に住んでいる日本人には十分な補償金を支払って、択捉島の大部分を米軍基地にしてもらうのが良いでしょう。地政学的に見ても、ロシアに対するけん制になるためアメリカ側にも喜ばれるのではないでしょうか。

北方領土はわが国固有の領土である」

 上記は日本政府の見解であり、中学校の社会科の教科書にも書かれています。沖縄など全国にある基地を移転してもらうだけなので、当然日本の領土が減るわけではありません。本州の都市部で訓練するよりも、択捉島で訓練した方が事故のリスクも低下することでしょう。択捉島にお住まいになられている方は不快な思いをされたかもしれません。お詫び申し上げます。