大晦日について思ったこと
こんばんは。2018年も残りわずかとなりました。毎年大晦日を迎えるたびに思うのですが、なぜ人は年末年始に盛り上がるのでしょうか。オリンピックやサッカーワールドカップが盛り上がるのは分かります。日本人選手が世界の舞台で活躍する姿を応援したくなるというのは、当たり前の感覚でしょう。しかし、大晦日というのは、あくまで人間が作成した暦の中で最後の日ということにすぎません。紅白歌合戦や除夜の鐘、年越しそばなどのイベントは、あくまで暦に合わせて盛り上がっているだけです。暦とは自然に合わせて作られたではありますが、人工的に作った年の区切りでこんなに盛り上がれるのは物心がついたときから不思議に感じていました。
ただ、昔と比べてお正月の過ごし方が多様化しているように感じています。以前は、三が日と言ったらおせち料理や餅を食べて過ごしていたように思いますが、現在では元日からファストフードやレストランがオープンしており、好きなものを食べられる時代になったと思います。これも、年末年始をビジネスチャンスだと捉える企業が増えたからでしょう。私も年末年始とか関係なく過ごしたいのですが、家族がいる関係でそうはいきません。ただ、そういう文化に触れておくのも、10年後に振り返ったら良き想い出になっているのかもしれません。
このブログも、今年5月から初めてもう半年以上が経ちました。私のつたない文章を読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます。良いお年をお迎えください。