【日本シリーズが熱い！！】2戦目考察

　ジョンソン、バンデンハークの外国人投手対決となった日本シリーズ第2戦。この日も、初回にカープが先制点を挙げます。2アウト3塁から、4番の誠也がショートへの内野安打。きれいな案だとはいきませんでしたが、4番がタイムリーを打ったことは今後に向けてプラス材料です。3回には、不振が続いていた丸がしっかりと犠牲フライを放ちリードを広げます。4回表、丸のファンブルも絡みノーアウト1、3塁のピンチを招いてしまいます。しかし、さすがはジョンソン！グラシアル、柳田、デスパイネをきっちりと討ち取り、無失点で切り抜けます。その後、誠也のタイムリーでリードを広げ、フランスアから中崎への盤石な投手リレーでSB打線を寄せつけませんでした。カープにとっては、マツダスタジアムで1勝を挙げられたのが大きかったと思います。ジョンソン、フランスア、中崎それぞれがシーズン通りのピッチングを見せてくれたのも、今後につながっていくでしょう。

　さて、3戦目以降は敵地ヤフオクドームでの戦いとなります。DH制が採用されるため、ソフトバンクの強力打線が活発化することが懸念されますが、投手陣が一丸となってソフトバンク打線を勢いづかせないようにしていただきたいです。