「終われない青春」 あとがき
人生初の連載小説、「終われない青春」を最後まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。当初、2週間程度の予定でしたが、タクトとサユリが思った以上に遊びほうけたため、完成まで1か月以上もかかってしまいました。
なぜ恋愛を題材にした小説を書いたかというと、現代の若者の間では恋愛小説が大流行しているらしいからです。自分的には、企業の内部監査部門に焦点を当てた小説を書きたかったのですが、実務経験のない若輩者がそういった小説を書いたところで、現実味のない話になると思ったからです。そもそも、ビジネス界の第一線で活躍している方に認められるような小説など書ける自信がありません。そこで、自分とは全く縁のない分野の物語を書いてみようと思いました。
しかし、実際に小説を書いてみると、文章を書くということがこんなにも難しいのかと思い知らされました。もし文章に詳しい方が私の小説を読んだとしたら、文の構成や日本語の使い方がおかしい部分を100か所くらい見つけるのではないでしょうか。文章を書き進めるというのは、それほど大変なことなのです。
最後に、ひとつお願いがあります。私の小説を最後まで読んでくださった皆さん、ぜひコメントをください。否定的な意見も大歓迎です。