多趣味な社会人のブログ

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横のつながり、縦のつながり

 高校時代、私はクラスの中でやや浮いた存在でした。友人はいたものの、何となくクラスの雰囲気に馴染むことができませんでした。しかし、これまでの記事でも述べたように高校時代はとても充実していました。なぜなら、仲の良い先輩や後輩、先生に恵まれてからです。2年上のF先輩、1年上の奇才G先輩、1年下のハイテクO君、2年下には数学愛好会の後輩たちというように、歳の違う友人との想い出に満ち溢れています。加えて、個性的な先生方とも交流を深めていました。なぜか、年上の人と話していると、気が合うのを感じました。

 中学や高校では、同学年の友人との付き合い、つまり横のつながりだけでなく、先輩や後輩といった縦のつながりも大事にするべきです。先輩は自分よりも先に受験を経験します。自分より1、2年先を生きている先輩からいろんなことを学びましょう。1,2年後ろを進む後輩には、勉強を教えたり自分の経験を語ることで、知識のアウトプットをすることができます。先輩から教わり、後輩に教える。このリレーをつないでいくことで、学校生活を豊かにすることができるのです。社会人においても、同年代の人との付き合いに偏りがちだと思います。幅広い年代の人とつながりを持つことで、人生に深みをもたせてください。