多趣味な社会人のブログ

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浅草駅に腹が立った話

 浅草から地下鉄で北千住まで行って、JRに乗り換えようと思い、地上から駅構内に向かう階段を下っていきます。すると、鉄道会社が違ったようで、乗りたい路線にはたどり着けませんでした。地下鉄駅への入り口は、ただでさえ分かりづらい場所にあります。そのうえ、案内板には「浅草」としか書いてありません。これでは、都営だかメトロだかよく分かりません。

 なにも、都営の浅草駅とメトロの浅草駅を地下で直通にしてくれと言っているのではありません。駅名を変更するだけでよいのです。「都営浅草」と「メトロ浅草」駅名が別れていれば、利用者にとって分かりやすいはずです。地下で両駅を直通にしようとすれば、莫大な工事費用がかかりますが、名前を変更するだけなら、看板の掛け替えや案内板の更新の費用ぐらいですみます。現に、京成線ではJRと同名の駅に関して、前に京成を付けています。「京成金町」「京成上野」といったように、駅名を見るだけで京成線ということが理解できます。同じ駅名なのに入り口が違えば、利用者にとって紛らわしいことくらい、少し考えればわかるはずです。鉄道事業者は、利用者の目線に立てていないのではないでしょうか?

 東京の複雑な路線は、日本人の私にも分かりづらいものです。こんな複雑な路線図を、外国人観光客は理解できるのでしょうか?東京オリンピックを控え、増加していく外国人に対して分かりやすい案内システムを整備してほしいものです。