多趣味な社会人のブログ

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数学愛好会のすごい人たち

  前回書いたエコノミクス甲子園の記事で登場した数学愛好会について説明しようと思います。

 私が在籍していたK高校には部活、同好会、愛好会の3種類が存在します。部活の条件は、部員が10人くらい?在籍していることで、予算がおります。同好会は自由に設立することができますが、予算はおりません。私が入学したとき、数学愛好会には3年生と2年生の先輩が1名ずつ在籍していました。3年生の先輩は、控えめで大人しそうな人で、自分と性格が似ているなと感じました。2年生の先輩は、数学に秀でている方で、数学の教員と比べてもそん色のない知識を持っているように思います。この先輩は3年生のとき、県内の理数系発表会ですべての発表の中で最優秀賞を取りました。先輩が研究した内容はとても難しく、私にはさっぱり理解できませんでした。

 私が3年生になった時、後輩が数人入会しました。この中には、エコ甲の相方U君も入っています。後輩の1人であるS君は、ルービックキューブを10秒程度で完成させることができます。数学愛好会に所属していたメンバーは少ないですが、一人ひとりの個性が強く、濃度の濃い時間を過ごすことができました。次回は、K高校で得られた経験について書いていきます。