多趣味な社会人のブログ

プロ野球、自転車レース、競馬、財テク、政治経済、教育問題など様々な記事を発信しています。

【ツール・ド・フランス】G・トーマス総合優勝!!

 ツール・ド・フランス第20ステージを終えた時点で、SKYのG・トーマスがマイヨジョーヌを守り切りました。本人は、11ステージでマイヨジョーヌに袖を通した時点から、常にフルームのアシストとしての仕事を全うすると言っていました。しかし、ジロの疲れが影響したのか、フルームの調子は上がりません。第6ステージでの不運なパンクにも見舞われ、ツール・ド・フランス4連覇とはなりませんでした。代わりにチャンピオンジャージを身にまとうこととなった、チームメイトで同じイギリス人のG・トーマスは「結婚式以来の涙」と喜びをあらわにしました。今年のツールは、リタイアした選手のリストに豪華な名前が連なっていました。第2ステージの、L・L・サンチェスに始まり、リッチー・ポートやトニー・マルティン・なども第10ステージまでにリタイアしています。後半戦はさらに過酷で、第11ステージにカヴェンディッシュとキッテルが脱落したのを皮切りに、第12ステージでは前回大会で総合2位のウランまでもがリタイアしました。それだけ過酷なレースを完走するということは、自転車選手にとって名誉なことでしょう。サイクルロードでは、総合優勝を狙うだけでなく、ポイント賞や山岳賞を狙う選手、さらには総合優勝を狙うエースの手助けをする選手までいます。一人ひとりが、チームの中で与えられた役目を懸命にこなす光景が、観る者の心を熱くさせるのです。来年こそは、日本人選手が出場してほしいです。

不正入学について

 先日、東京医科大学裏口入学の問題がニュースになりました。簡単に説明すると、文科省の役人が東京医科大に便宜を図り、見返りとして息子を同大学に入学させたという事件です。この大学に入学するために真剣に受験勉強をしてきた生徒さん達のことを考えると、裏口入学は本当に許せない行為だと思います。20年ほど前には、なべやかんの替え玉受験が話題になりました。受験に関する不正行為は、いつの時代にも話題に上ります。

 ここで、視点を変えてみましょう。なぜ、不正行為をしてまで入学したいのでしょうか。より良い企業に就職したいから、世間の体面が気になるから、医師になりたいからなど、いくつかそれらしい理由は上げられると思います。しかし、大学では必要な単位を取得しないと進級、卒業はできません。一般に、偏差値の高い大学ほど単位の取得は困難なはずです。不正行為をして実力以上の大学に入学してしまったら、今度は、単位の取得が危ぶまれるのではないでしょうか。まさか、単位を取るために再び不正に手を染めるのか。いや、ほとんどの不正入学者は、楽に単位を取れる授業いわゆる「楽単」な科目を探して、受講することでしょう。単位を取るために大学に来ているようでは、主客転倒です。限られた人生の中の4年間を無駄にすることになります。そもそも、偏差値の高い大学に入りたいと思ったのは、自分の意思でしょうか。おそらく、親や高校の先生、塾の先生などに、少しでも偏差値の高い大学に進めと言われたのでしょう。中には、そういった周りの情報に反発する人もいるでしょうが、多くの生徒は疑問をもたず、当たり前のように偏差値の高い大学に進むべきだと考えます。大手塾の模試などで、偏差値に一喜一憂する生徒は、周りの情報に洗脳されています。一度、自分の頭で本当にやりたいことを考えてみてください。

 大学受験が人生のすべてではありません。偏差値の出る模試は、ゲーム感覚で受ければよいのです。不正行為をしてまで偏差値の高い大学に入学しても、卒業するまで苦労するだけです。替え玉受験やカンニングは誰も得しないので、絶対にしてはいけません。

就活でマナーを身につけよう!

 大学3年生の6月にインターンシップの申し込みが解禁され、1年以上にわたる就活がスタートしました。私は、就活に多大なエネルギーを費やすべきではないと思っています。なぜなら、学生の本分は勉学です。間違っても、就職先を紹介するハローワークではありません。学生は、高校卒業後に大学進学を選んだわけですから、勉学に集中したいでしょう。お金を稼ぎたいのなら就職を選ぶでしょうし、より良い就職先を望むのなら専門学校に通って、技術を身に付けたり資格を取得するはずです。4年間もしくはそれ以上の時間を、勉学や研究に費やしたいと思ったから大学進学を選択したはずです。しかし、就活にはメリットもあります。それは、企業の人事担当者とコミュニケーションを重ねることで、社会人としてのマナーが身につくことです。いきなり、社会に出て目上の人と接することは難しいでしょうし、プレッシャーがかかるでしょう。一度就活を経験することで、最低限のマナーが身につき、目上の人に対しても自信をもって接することができるようになると思います。目上の人に対するマナーを意識して、就活に取り組みましょう。

イヤフォンがすぐに壊れる

 本日、電気屋でイヤフォンを買いました。イヤフォンは、インナーイヤー型に限ります。カナル型のイヤフォンだと耳にフィットしないので、インナーイヤー型を探すのですが、種類が少ないので商品選びに苦労します。

 私の扱いが悪いのか、イヤフォンがしょっちゅう壊れます。この1年間でイヤフォンを3回も購入しました。今日まで使っていたやつも、数日前から右側が聞こえなくなっていたのですが、とうとう左側まで聞こえなくなり新品を購入しました。高級なイヤフォンは1万円を超えるものもありますが、私には音の違いなど分からないので、1500円ほどのものを購入しました。おすすめのイヤフォンがありましたら、ぜひ教えてください。

「人的資源管理論」という学問

 経営学の中に、人的資源管理論という学問分野があります。人的資源管理論とは、経営資源のひとつである「ヒト」のマネジメントを研究する学問です。人的資源管理論の学問的な歴史は浅く、1920年頃、テイラーの科学的管理論から発展した分野であると言えます。人的資源管理の目的は、平たく言えば、労働者に安い賃金で最大限に働いてもらうことです。人的資源管理と聞いて、労働者を奴隷のように扱っているように感じるという意見を聞きました。たしかに、「ヒト」を「モノ」や「カネ」と同列に扱ってるように感じられるかもしれません。しかし、人的資源管理の目的には、労働者の満足度を高めることも含まれています。なぜなら、労働者が不満を持っていたら、最大限のパフォーマンスを発揮してはくれないからです。もし、「ヒト」を「モノ」のように扱う企業があれば、それはブラック企業です。優れた経営者ほど、従業員を大切に扱うものです。人的資源管理では、人材の採用から昇進・異動、退職まで従業員の労働環境に関わる活動を行っています。

ジョンソンは日本人!!

 本日、広島カープ阪神タイガースを3対1で下し、4連勝を飾りました。先発のジョンソン投手は今季7勝目。今シーズンは出遅れた印象があるジョンソン投手ですが、ここにきて調子を取り戻してくれたようです。

 さて、2015年に入団したクリス・ジョンソン投手ですが、この年の開幕2戦目で衝撃のデビューを果たしました。ヤクルトを相手に、9回1安打無四球の完封劇を成し遂げ、ファンの度肝を抜きました。その後も勝ち星を積み重ね、2016年には沢村賞を受賞したジョンソン投手ですが、ピッチングを見るとあることに気づきました。それは、丁寧にコーナーを攻めていることです。外国人にありがちな力で抑えるピッチングではなく、コントロールを重視する姿勢は、まさに日本人投手の投球スタイルといえます。ジョンソン投手の武器は、伸びのあるストレートと小さく動く変化球ですが、四隅を狙う正確なコントロールがあってこそ、ストレートと変化球が生きてくるのです。日本の野球に適応しているからこそ、4年間もプロ野球の第一線で活躍できたのでしょう。これからも勝ち星を積み重ね、カープ33年ぶりの日本一に貢献してほしいです。